院長挨拶

みなとみらいクリニック 淡野宏輔院長

淡野 宏輔
Hirosuke Danno

当院は2008年に開院以来、生活習慣病と睡眠時無呼吸症候群、甲状腺疾患に対する専門診療と内科全般(かぜ、胃腸炎、花粉症など)を幅広く診療しております。私は大学病院や医療センターにて糖尿病専門医として多数の患者様を診察してきました。睡眠医療についても研鑽を積み、甲状腺については日本有数の専門病院である隈病院(神戸市)にて修練して参りました。

● 治療について

糖尿病をはじめとする生活習慣病では、食生活の管理や適度な運動習慣、睡眠の改善が不可欠です。栄養指導では個々のライフスタイルに配慮し、無理なく食事・運動療法を継続できるようにお話しさせていただきます。食に関してわからないことがございましたら、是非、当院の管理栄養士にお尋ねください。食事について興味を持たれたり、食事療法に行き詰まることがあれば、管理栄養士主催の料理教室を御利用ください。みなとみらいのクッキングスタジオで楽しく和気藹々と開催しています。
治療薬については、従来からある内服薬やインスリン注射だけでなく、比較的新しいDPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬といった薬剤についても個々の病態に合わせ、治療の適応を慎重に見極めたうえで処方しております。特に高齢者においては、低血糖が認知機能低下、転倒・骨折、うつ病,QOL(生活の質)低下のリスクとなることから、「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標 (日本糖尿病学会と日本老年医学会の合同委員会 2016)」に基づき、低血糖には細心の注意を払いながら治療法を選択しています。糖尿病の治療の目的は全身に現れる合併症を防ぐためであり、定期的な検査で合併症の早期発見や治療に取り組んでいます。

生活習慣病と睡眠時無呼吸症候群は密接に関連しており、例えば睡眠障害国際分類第3版(ICSD-3)には睡眠時無呼吸症候群の診断基準の一つに「糖尿病、高血圧、脳心疾患と診断されていること」と明記されています。睡眠時無呼吸症候群については院内の睡眠検査施設で診断、適応があればCPAP療法を行い、生活習慣病の改善、脳心血管疾患の予防を図っています。

バセドウ病や橋本病、甲状腺のしこりなどの甲状腺疾患の診断には血液検査だけでなく、超音波検査が非常に大きな役割を果たします。経験豊富な超音波技師がしっかりと検査を行いますのでご安心ください。また、不妊治療や妊娠、出産に際し、甲状腺について特別な配慮が必要となる場合があり、当院で対応させていただきます。

診断や治療方針について熟慮を要する場合は、日々のディスカッションや症例検討会、勉強会を通じて最適な診断、治療法を選択するよう努めています。このことは優秀な職員が多く在籍する当法人の最大の強みです。

● みなさまに信頼されるクリニックとして

少子高齢化、生産年齢人口の減少が進んでいく我が国では将来的に、年齢にとらわれない多様な働き方が広く浸透していくと言われております。生涯の中で社会と関わる時間がより一層増えるなかで、病気を早期に発見して治療を行い、皆さまの健康寿命を延ばすことが我々の願いです。これまでの経験で得た見聞を広め、質が高く、的確な医療が提供できるよう邁進し、地域に信頼される医療機関を目指していきます。

学 歴

筑波大学医学専門学群 卒業
筑波大学人間総合科学研究科 博士課程 卒業

主な略歴

筑波大学附属病院
国立病院機構 災害医療センター
医療法人みなとみらい 浦舟金沢内科クリニック
医療法人神甲会 隈病院(甲状腺専門病院)
医療法人みなとみらい みなとみらいクリニック

現 在

医療法人みなとみらい みなとみらいクリニック 院長
昭和大学横浜市北部病院 甲状腺センター 兼任講師

資格・所属学会

医学博士
日本糖尿病学会 専門医/研修指導医
日本糖尿病医療学学会
日本糖尿病協会 療養指導医
日本病態栄養学会 評議員
日本睡眠学会 専門医
日本甲状腺学会
日本乳腺甲状腺超音波医学会(JABTS)
日本内科学会 総合内科専門医